5月21日から一泊。
岐阜県の平湯キャンプ場で、約1か月ぶりにキャンプしてきた。
今回の目的は、乗鞍スカイラインでヒルクライムすること。
ついでなのでキャンプしよ！ と、平湯キャンプ場がすぐそばなので、ここに決めた。
キャンプ場についたのが11時ごろ。
松本ICを下りたあと、その近くのツルヤで食材を調達しておいた。
キャンプ場そばにAコープがあるが、事前に調べたら定休日だったので。
キャンプ場は7、８月以外は予約なしでOK。
オートキャンプ大人は1700円。
ひらゆの森の日帰り温泉券込みだと2100円。
スタッフのお姉さんが気持ちよく対応してくれた。
ここ、氷の自販機があるのが嬉しい。
100円でもりもり氷が出てきた。
肉が傷まないよう、氷を保冷バッグの中に入れといた。
飲み物の自販機はあるし、木炭などちょっとしたものなら管理棟で販売している。
トイレは水洗で、なかなかキレイ。
管理棟から道路を挟んで50mぐらいのところに入り口ゲートがある。
ここでチケットを入れてゲートを開ける。
よくある駐車場みたいなやつ。
チケットは翌日正午まで有効で、何度でも出入りできる。
新緑が眩しい林間サイト。
めちゃ広くてどこに張るか、とても悩む。
さっさと乗鞍スカイラインに行きたかったので、テキトーな場所に張った。
この日は10組ぐらいいたが、広いのでわりと場所は選び放題。
テントだけ設営し、いざ乗鞍へ！
乗鞍サイクリングの記事はこちら。
乗鞍スカイラインから下りてきて、温泉に直行。
日帰り温泉、ひらゆの森はキャンプ場から徒歩10分のところにある。
ダウンヒルがやたら寒く、指先が痺れるほどだったのですぐ温泉に飛び込んだ。
冷えた身体に温泉が染み渡って、めちゃくちゃ気持ちいい。
けっこう硫黄の匂いが強く、温度は高めだった。
湯船はたくさんあるし、休憩室は広いし、これで400円とかお得すぎる。
しかし休憩所でだらだらすると、ダメだ。何もする気がなくなってしまうｗ
キャンプ場に戻る頃には、もう暗くなってきていた。
ひらゆの森公式
モンベルクラブ会員は日帰り入浴券購入でオリジナルタオルがもらえるらしい。
帰ってから知った……。
次行ったらもらおう。
キャンプ場に戻って焚き火開始。
直火OKなのが嬉しい。
標高1300mあるため、まだ夜はけっこう寒い。
ちなみに林間サイトは外灯がちょこちょこあって、真っ暗ではない。
夕飯はYAKINIKU！
考えるの面倒なときはいつもこれだｗ
米を忘れたのでツルヤのパックご飯。
これでも十分美味いので良し。
いつもなら星を撮るのだが、微妙な薄曇りだったのと林間サイトであまり空も見えん。
というわけで、さっさとテントに入って「ソウ3」を見て眠ってしまった。
ちなみにキャンプサイトのすぐ横が158号なので、車が通る音がそこそこ聞こえる。
川の音でけっこうかき消されるけど。
空いてたら道路からなるべく離れた場所に張るのがいいと思う。
夜中、近くでごそごそ音がして目が覚める。
ん？ なんか動物が来たか。
乗鞍はよくクマが出るよな……まさか!?
息を殺して耳を立てる。
足音から小さい動物みたいだ。ホッと一安心。
しかし、食材も生ゴミも車に放り込んである。
食うものなぞないぞ、ざまあ！
無視して寝た。
朝。あったかいなー。
夜は6℃まで下がった模様。
朝ご飯はランチパック（メンチ）を軽く焼いて終わり。超手抜き。
いい天気だなー。
当初、今日は上高地までサイクリングする予定だった。
しかし昨晩調べたら、上高地への道である旧158号安房峠がまだ冬期閉鎖とのこと（泣
開通は5月25日だとか。来るの来週にすればよかった……。
なのでキャンプ場でチェックアウトまでダラダラしよう。
と思ったが、
虫がうざすぎる！
イスに座ってると蚊なのかブヨなのかわからんが、まとわりついてくる。
夏に林道をヒルクライムしていると、顔の周りをうろうろしてウザイあいつらだ！
全然のんびりできない。
もう虫除けスプレーと蚊取り線香が必要だとよくわかった。
なので撤収を始めたのだが……
あれ、スノーピークの革手袋がない。
瞬間、
前回泊まったライジングフィールド軽井沢の注意書きが頭に浮かんだ。
ぐぬぬ、やっちまった……。
革手袋、地面に置きっぱなしだった……。
ざまあ、なのはオレのほうだった（泣
なんであんなの持っていくんだよ、食えないのに。
諦めきれずにそのへんの茂みをさらってみたが、もちろんなかった。
半泣きで帰宅。
平湯キャンプ場は温泉は近いし、雰囲気はいいし、気持ちいい林間キャンプ場だった。
ただ、虫対策は必須ですな。
あと、どこのキャンプ場でも革道具はしまいましょう……。
平湯キャンプ場公式